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東京スカイツリーの建設が進んでいます。
しかしどうもスカイツリーには冷めた目で見てしまう自分がいるんですよ。 なぜなのかと言うと、そもそも地上デジタルの移行が必要なのかとか、他の方式でもっと投資が少なくて済んだんじゃないかとか、いろいろな建てる意義に納得がいってないせいもあると思います。 そんなことをずっと感じていたんですが、Newsweekでまさにこれだというコラムがありました。 フランス人の記者が書いたこのコラムが日本人も気付いていなかった日本の良さを書き、 日本の愚かさを書いています。 こういうことは外から見たほうがよく見えるのかもしれません。 いや中からでも問題点の指摘はあったんですが、それを無視して進めてきたともいえます。
スカイツリーは東京衰退のシンボルだ Newsweek
これはレジス・アルノー と言う方が書いたコラムです。 仏フィガロ紙記者、在日フランス商工会議所機関誌フランス・ジャポン・エコー編集長の肩書きをもつ人です。。 ああ、確かにその通り。 日本人よりもこのフランス人の記者のほうがよく見ています。 どうもこれは本当に必要だったんじゃなく、開発業者が欲しかったんじゃないかと思うんです。 よくある道が欲しかったんじゃなく、工事が欲しかったというやつです。 開発業者もお役所も大きな開発が欲しかった。もっといえばデカイ花火を打ち上げたかったんではないのかなと。 そしてそのための名目が欲しかったんですね。 よくダムを作るのに、どんどんと目的が変わっていくのと同じ、作る為の名目があればいいんです。 これが成長期の頃は違いました。 本当に必要なものをどんどんと作っていきました。 それを作る為の技術も誇れるようなものを開発していました。 だがそれを先人が作ったシステムとしてパターン化した時に、本当に必要じゃなくても官が音頭を取り、業者がそれに乗り、政治家が口を利くことで3者が利を得るようになっていったように思います。 そうなると同じパターンで進めるのに、どんどんと作るものが欲しい訳です。名目を作っては要らないものを作っていったと。 お題目として「活性化」と唱えて、これを作れば「活性化」すると言えば仕事をもらえる業者は喜ぶし、街の商店や有力者は夢を見ましたし。 スカイツリーはそのものがダムのようなものとは言いませんが、大元の地上デジタルの導入と強制的とも言える移行自体がかなり強引だったように思います。 全国の地方放送局と中継局も莫大な費用が必要になるし 市民もテレビからDVDから買い替え、アンテナを付け替えたり設置しなおしたりする所も出てきます。 そしてB-CASの問題です。 B-CAS Wikipedia
株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ Wikipedia
とまあ、なんだかいろいろな思惑がからんでるんじゃないの?と思わざるを得ないものです。 それに絡んで、さあ634mの電波塔としては世界一のタワーを建てましょうと音頭を取るわけです。 なんだか素直になれないのも当然でしょう。 ですがコラムを書いたレジス・アルノーさんじゃありませんが、こんな風に思っているのは少数派かもしれません。 少なくとも電波がどうのこうのはまったく関係なく、周辺の人たちは「活性化」するんじゃないかと喜んでいますし。 さすがに山の中のハコモノのようにまったく使わないでムダになる事はないでしょうが、どうも誰かの思惑で強引に進められることには気持ちの悪いものを感じます。 スカイツリーがレジス・アルノーさんのいう「日本の衰退のシンボル」にならない事を祈るばかりです。 PR この記事にコメントする
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